カテゴリー

このブログに投票いただけるとうれしいです。m(_ _)m

貴方の上司には、ヒトよりロボットの方がいいですか?

何だかすごく効率的で、満足度も高いらしいですよ。バラ色のサラリーマン生活だったりして。

幸せに働きたいなら、ロボットに監督してもらえ
出所:財形/slashdot 2014-08-28

ロボット関連銘柄はこちらです。>>

ロボット化の時代に、貴方の職業は消えませんか?

ロボット化の時代には消えて無くなりそうな意外な職業がたくさんあります。興味深いコラムです。
「過去データベースとか法令とかにアクセスして判断する系の職業専門家」は実質的にPCにかなり置き換わっていますよね。最後に残るのは人間系(営業部門とか)だけでしょうか・・・?

ロボットは全ての労働を奪うのか! 20年後に訪れる悲劇が判明!
出所:TOCANA 2014-08-28

  • 無人運転技術によって、長距離トラックの仕事はもう消えたに等しい。
  • 薬剤師の仕事は、米国ではすでに相当程度ロボットが行っている。
  • 医師や弁護士のような職業でさえ、ロボット化の波は避けられない。(弁護士の仕事は、一見ロボットには向かないように見えるが、過去のデータベースをコンピュータで分析することで人手を介さずに仕事の相当部分を済ますことが可能になってきている)
  • 株の売買に取引所は不必要なものになり、Bot(自動プログラム)同士のやりとりになる
  • ロボットの台頭によって労働人口の45%が職を失うと予測

(20年先のことより目先の相場ですね。)「ロボット関連銘柄」はこちらです。>>
(CYBERDYNE(7779)が持ち直してきましたね。)

日本のロボット技術の課題は?

★日本のロボット技術はもともと特許件数で世界一でしたが、海外勢が追い上げ中。日本のロボット技術の課題として、大学の研究から実用化までの間に死の谷があることが指摘されています。

ロボット・日本の実力 工場で介護で使いやすく
出所:日経
2014-08-12

  • 川田工業は専門知識が無い人も組み立て作業を指示できる人型を開発。2009年の発売から150台以上を販売。カメラを改良し、プログラム技術を使わずに作業台の部品などをロボット自身がカメラを頼りに手に取れる。柔らかいシールや透明なものもつかめる。優れたセンサー技術を生かすノウハウが日本にあったからこそ実現。従業員自らが作業のコツをロボットに教え込める。食品工場やサーバーの組み立て工場で活躍中
  • 三菱電機は最先端の触覚センサーを備えた新型を投入。11年の発売以来、電機や機械、食品工場向けに約1万台が売れたロボットの最新型。家電など頻繁に製品が変わる現場で強みを発揮
  • 07年時点での日本のロボット関連の特許出願件数は1719件で世界首位。ただ11年時点では中国は1320件と07年の3倍弱に伸び、韓国も倍増の857件。
  • 海外勢の追い上げをかわすのが、使いやすさの追究。介護分野でも、パナソニックがベッドが変形して電動車椅子になる「ロボティックベッド」を開発
  • グーグルは昨年、人型ロボットを開発する東京大学発ベンチャーのSCHAFTなどを買収。IBMは人の脳の情報処理をまねた半導体技術を開発
  • 日本のロボット技術は00年ごろには世界一だったが、(欧米に)トップの座を明け渡したかもしれない。日本は大学の研究から実用化までの間に死の谷がある。企業はリスクを取りたがらず、利益を見込めない限りロボット事業に参入しない。一方、米国は研究費をつぎ込みやすい軍事産業を抱え、実用水準のロボットを開発しやすい。欧州も惑星探査や原子力発電所事業と連携した技術開発が盛んで、ロボット技術全体の底上げにつながっている
  • 日本は高性能センサーやモーターなど高い精度の部品を作れる。日本の強みを生かすためにも、ロボットを組み立てて安心するのではなく、大学も企業も市場を切り開く姿勢が問われている

医療・介護用ロボット関連銘柄はこちらです。>>

日本のロボット産業が世界をリードし続けるカギは?

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が8月1日に公表した「ロボット白書2014」に関する解説記事をメモしておきます。

初のロボット白書まとまる、日本のロボット産業が世界をリードし続けるカギは?
出所:THE PAGE
2014-08-10

  • ロボット市場の現在の規模は1兆6000億円、2035年には10兆円に拡大
  • 現在は産業用ロボットが大半で、日本が圧倒的シェアを保持
  • 将来も日本が将来も世界をリードし続けるためには、個々の技術を開発するだけでなく、それらを組み合わせて顧客の問題解決に結びつけるシステム・インテグレータとしての能力が重要になる。さらには、世の中のニーズを汲み取り、複数のシステム・インテグレータのサービスを使って全体をデザインするサービス・インテグレータの機能が必要

ロボット関連銘柄はこちらです。>>

★先週は市場全体の地合いが悪いこともあって、CYBERDYNE(7779)も菊池製作所(3444)も大きく下げましたね。今週は好決算のミクシィが戻りを試すと思いますが、CYBERDYNEもつれ高になるでしょうか。
菊池製作所の方は、需給が相当に悪いです。レジスタンスラインで踏みとどまるか今週は注目です。

生活支援ロボットが普及しなかった理由

生活支援ロボットがこれまで普及しなかった理由の一つは、安全性に関する基準がなかったため、という記事をメモしておきます。

「米国ベンチャーに負けない!!」――NEDO、生活支援ロボット実用化プロジェクトの成果を報告
出所:monoist

  • 生活支援ロボットへの期待が高まりつつあるが、参入メーカーが少なく、広く普及するには至っていない
  • 原因としてよく言われているのが、人間に対する安全性の問題。産業用ロボットとは異なり、生活支援ロボットは不特定多数の人間とさまざまな条件下で関わりを持つ
  • 道具である以上、100%の安全性はあり得ない。リスクは存在するが、ベネフィットの大きさに比べて妥当な範囲で小さければ、社会では受容される
  • 自動車や家電が産業として長い歴史を持ち、社会に広く受け入れられているのに対し、生活支援ロボットはこれから立ち上がろうとしている新規産業。自動車や家電で既に確立されている安全性に関する基準がないのが大きな問題

医療・介護用ロボット関連銘柄はこちらです。>>