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BMW、歩行者検知機能付き「衝突回避・被害軽減ブレーキ」の採用を大幅に拡大

出所:オートック・ワン
http://autoc-one.jp/news/1481009/
2013-09-19

(抜粋)

  • BMWは、中核モデルに、歩行者検知機能付き「衝突回避・被害軽減ブレーキ」を含む「ドライビング・アシスト」を全車標準装備として販売
  • 前方の監視を行い安全なドライビングに貢献する「ドライビング・アシスト」には、衝突の危険性が高まった際にドライバーに警告を発する「前車接近警告機能」、追突が不可避な場合にブレーキをかけ衝突を回避・被害の軽減を図る「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、および、車線の逸脱をドライバーに警告する「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」の3つの機能が含まれている。また、歩行者検知機能の採用により、歩行者への接近に対しても、ドライバーへの警告と衝突回避・被害軽減ブレーキを作動させることが可能
  • 今後はさらに「ドライビング・アシスト」の標準装備化を拡大していく

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自転車との衝突回避リスクを低減する新技術を導入するボルボ

出所:財経新聞
http://www.zaikei.co.jp/article/20130916/151569.html
2013-09-16

(抜粋)

  • ボルボ・カー・ジャパンは、2014年モデルに「サイクリスト検知機能」を導入、販売を開始
  • 近年サイクリストが増えているが、その一方で、事故や、同じ車道を走る自動車との接触・衝突事故の危険性が上昇
  • 自動車と自転車との事故についての調査では、「追突事故」の致死率が出合い頭の事故と比較し約10倍、四輪運転者の事故の要因のうち、「ドライバーの不注意」が約8割
  • 欧州では、交通事故で亡くなったサイクリストの約半数は、自動車との衝突によるもの
  • 日本では、交通事故全体における自転車事故の比率は2割以上を占めており、そのうちの約8割が対自動車
  • ボルボの新安全技術「サイクリスト検知機能」は、フロントグリル内に組み込まれたミリ波レーダーやフロントガラスに装着されたデジタルカメラと赤外線レーザー、コントロールユニットによって構成
  • ミリ波レーダーは、前方の障害物を検知して、その位置と物体までの距離を常に測定し、カメラは物体の種類を識別。デュアルモード・レーダー(ロングレンジ、ワイドレンジ)の広いスキャンエリアによって、歩行者とサイクリストを検知。高解像度カメラが緊急時に止まるべき車両、歩行者そしてサイクリストを識別し、コントロールユニットは、交通の状況を常に監視・判断
  • 「サイクリスト検知機能」は、車両と同じ方向に走っている自転車が突然自車の進路内に入り、自転車との衝突が避けられないと判断した場合に、光と音による警告と同時に自動でフルブレーキを作動させ、追突を回避または軽減する
  • 検知できる自転車は大人用の自転車で、地上70cm以上の高さにリア・リフレクターが装備されていることが条件

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カメラで衝突回避、アイサイトで顧客層拡大-スバル販売の武器

出所:Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MS85EX6JIJVE01.html
2013-09-04

(抜粋)

  • アイサイトは富士重工業 「スバル」の運転支援システムで、バックミラー両脇にあるステレオカメラを使い、衝突直前で車を強制停止する機能を2010年から装備
  • スバルの国内販売でアイサイト搭載比率は今年4-6月で約75%。搭載できない車種を除くと比率は約9割。多くのメーカーの中で、富士重は運転支援システムを販売向上につなげている数少ないメーカー
  • アイサイト人気の背景は、パッケージで約10万円(バンパー交換1回分)という価格設定、フロント部分の左右2つのカメラが障害物を認識する仕組みで、高価なレーダーを使わず価格を抑えた
  • アイサイトには「ぶつからない機能」のほか、前の車に一定間隔で追従したり、発進時のシフト入れ間違いなどで飛び出すのを回避する機能、車線を越えたときに警報を鳴らす機能などを装備。当該機能は世界のメーカーが搭載し始めているが、性能レベルや価格はさまざま
  • 独メルセデスベンツは、走行車線からはみ出したときにハンドリングを制御する機能を含むオプションを上級車種以外にも設定、価格は19万円
  • マツダ が昨年から「アテンザ」に搭載し、ブレーキを自動制御して衝突を回避したり、車線逸脱時に警告を鳴らすシステムが約20万円
  • スバルは高級車以外の車両でも安全性を高める機能を装備、他社と比較して多機能性と価格面でバランスがとれている
  • カメラによる認識は暗闇や極端な逆光ではレーダーに比べて不利な点もある一方、人間のように電波や音波を吸収する物体も認識できる長所がある
  • 海外でのアイサイト搭載比率は今年1-6月、豪州で37%、米国で7%程度とまだ少ない。今後、運転支援機能への関心が高い欧州市場や、高機能商品が販売力につながる傾向のある中国で搭載比率が上がっていくとみている
  • コンサルティング会社ローランド・ベルガーによると、運転支援システム市場は17年に12年比で倍増の54億ドルに成長する予測で、すでにフォルクスワーゲンやメルセデスベンツなどは安全機能への投資を増加中

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衝突回避システム:自動車各社が開発競争

出所:毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20130829k0000m020150000c.html
2013-08-29

(抜粋)

  • 自動車各社が、事故を避ける技術「衝突回避システム」の実用化を急いでいる。
  • 「衝突回避システム」は、前の車や人、自転車などを感知、ぶつかる前に自動ブレーキで車を止める。
  • トヨタ自動車は昨年12月、新型クラウンに導入、前の車との速度差が60キロでも停止できる。ダイハツ工業やスズキもオプションで販売。スズキは軽自動車の「ワゴンR」に導入、26日に新たに「スペーシア」にも拡大を発表
  • この技術は「自動運転」への道も開く。日産自動車は「自動運転車」を20年までに発売すると発表。日産の自動運転車は21個のセンサーと5台のカメラを搭載予定で、さまざまな安全技術の集大成

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