「羽田クロノゲート」が稼動するヤマトHD（9064）を紹介します。
ヤマトHDは、複数の巨大物流拠点による国際ネットワーキング構想に投資、宅配便網を利用して「企業物流」に本格参入しようとしています。「羽田クロノゲート」は、羽田空港のすぐ近くの巨大施設で、24時間稼動、修理・保税といった付加価値付き、香港に翌日に届けます。
インパクトあるニュースですね。
（それにしても、グループ名のオリンピックが決まって絶好調のＴＯＫＩＯ、宅配便の格好が似合いすぎです。）
出所：http://www.yamato-hd.co.jp/hnd-chronogate/index.html
出所：日経
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD200HG_Q3A920C1TJ1000/
2013-09-20
出所：日経
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD030B8_T00C13A7TJ0000/
2013-07-04
（抜粋）ヤマトHDの新計画「バリュー・ネットワーキング構想」大型物流拠点４カ所 2000億円投資
- 路線事業、宅急便の開発に次ぐ３回目のイノベーション
- 大規模物流網を整えて企業物流を受注する方針で、今秋から半導体製造装置で国内最大手の東京エレクトロン向けの部品配送を請け負う
- まず８月に神奈川県愛川町で建設中の大型物流拠点「厚木ゲートウェイ」が完成。１０月に羽田空港隣接の「羽田クロノゲート」が稼働。関西や中部地区でも同様の拠点を建設する。
- 1400億円を投じる「羽田クロノゲート」は延べ床面積が約20万平方メートルと、都内最大級の物流拠点になる。空港や港湾に近いため陸海空の貨物に対応し、東京と国内の各都市や海外をあらゆる輸送手段でつなぐ。
- これらの「ハブ」は24時間稼働。これまで24時間稼働の拠点は一部あったが、新設のハブでは広大な拠点全体が「止めない物流」を実現。貨物はＩＴで管理し、いつどこに誰の荷物があるのかが分かる。広さを生かして「（入庫した貨物の）修理、保税、封入といった付加価値をつける
- 沖縄・那覇空港や成田空港の拠点とつないでアジアの各都市に迅速な輸送体制が敷ける。香港向けには保冷輸送「国際クール宅急便」も実施しており、日本から翌日に届ける。いずれはアジアの生産拠点との部品の緊急輸送にもつなげ、製造業の需要を取り込む。
- 同社は大量にモノを流し続けて在庫をつくらないことで顧客企業のコストが大幅に減るとみる。日本通運など企業に強い大手の牙城を崩す構え
ＴＯＫＩＯ、７年後の目標を語る
http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/15171
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