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農機メーカー、アフリカに熱視線-農家のトラクター初購入で

出所:Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MSZTV96JIJVU01.html
2013-09-12

(抜粋)

  • 世界の大手農業機械メーカーは、アフリカに熱視線を注いでいる。
  • ザンビアに住むビジネスマンのシニンバさんは約3カ月前、初めてトラクターを購入。保有する405ヘクタールの農地を耕すために人件費を支払うのが嫌になったからだ。他の農家も同じことを望んでいる
  • ザンビアのほか、アフリカ各地で同様の農家が増えつつあり、海外の農機メーカーからの注目が高まっている。
  • サハラ以南のアフリカの今年の経済成長率は5.6%と予想されており、先進国を上回るペースとなる見通し。このため、農業投資が増える可能性がある。
  • 持続的な拡大が可能な農地のほぼ半分がアフリカにあり、生産性を向上させることができれば、この地域のほか世界で増加する人口への食料供給が改善される。
  • 農機メーカーの世界最大手、米ディーア社のディーラーらは、トラクターなどの農機を販売するためアフリカで関連施設の開設を進めている。アフリカで最も人気の高い機種のトラクターは2万4000ドル(約240万円)と、米国で販売されている一部のトラクターの10分の1を下回る価格水準

Deere & Company(DE: NYSE) ←Deere社は米国最大手の農機メーカーです。
HP_Deere
http://www.deere.com/wps/dcom/en_US/regional_home.page

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カンボジア、ラオスに農機販売新会社 クボタ

出所:クボタHPニュースリリース
「カンボジアおよびラオスの農業機械販売強化について~タイ合弁子会社100%出資の新会社を設立~」
http://www.kubota.co.jp/new/2013/130823j.html
2013-08-23

  • (株)クボタとタイ王室系企業サイアムセメントグループの合弁子会社「サイアムクボタコーポレーション」(以下SKC)は、2014年1月、カンボジアとラオスにSKC100%出資の新会社を設立する。
  • カンボジアとラオスは、ともにコメを中心にキャッサバ、サトウキビなどを生産する農業国であり、現在クボタは、タイのSKCを通じて両国のディーラーにトラクタ、コンバイン、横型ディーゼルエンジン、耕うん機を販売している。
  • 近年、タイの賃金上昇に伴い、両国からタイへの出稼ぎが増加し、農村部での労働力不足が顕著になってきた。それにあわせ、農業の機械化需要が急速に増大。
  • また2015年に、ASEAN経済共同体(AEC)の発足が予定されており、両国の更なる経済成長に伴い、農業の機械化が進展するものと予想。
  • 両国に新会社を設立して、ディーラー網の更なる拡充を図り、市場情報収集活動や、農機の販売支援活動およびサービス体制を強化し、農業機械事業を拡大
  • 2015年には、カンボジアで約150億円、ラオスで約60億円の売上高を目指す。

サイアムセメント (The Siam Cement Public Company Limited)
タイ王室系のセメント最大手、SET50 Index採用銘柄。建設資材、製紙から石油化学まで幅広い事業を行う。
http://www.set.or.th/set/companyprofile.do?symbol=SCC&language=en&country=US

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耕作放棄地の有効活用

出所:日経
http://www.nikkei.com/markets/kabu/csummary.aspx?g=DGXNASFL180LX_18092013000000
2013/9/18

  • 18日付の読売新聞朝刊が「政府は2014年度から、耕作放棄地の有効活用を促すための、新たな制度を導入する」と伝えた。環太平洋経済連携協定(TPP)参加に向けた農業支援策のひとつとして、改めて農業関連銘柄に投資家の関心が向かっている。クボタ、井関農などが上昇。
  • 2014年4月に消費税率を引き上げた場合の景気対策としての補正予算で、農業分野への予算が強化されるとの見方も。

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