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千代田化工建設の水素事業

千代田化工建設・澁谷社長へのインタビュー記事から、水素事業に関する部分を抜粋します。

出所:東洋経済
http://toyokeizai.net/articles/-/19607
2013-09-16

(抜粋)

  • 将来、燃料電池車が普及すれば、大量の水素が必要になる時代が確実にやってくる。これまで水素は、経済合理性の観点から長距離輸送や大量貯蔵・供給が難しいとされてきたが、当社は独自の触媒技術を開発し問題を克服できた。
  • 水素はトルエンと化学反応させると常温・常圧下でメチルシロヘキサン(MCH)という液体になり、通常のタンカーや備蓄タンクといった既存インフラを使って効率よく大量に輸送・貯蔵できる。しかし、その液体から再び水素を取り出すのが難しかった。従来の技術では非常にコストが高くなり、非現実的だった。当社が開発した独自の触媒技術を用いれば、そのコストを劇的に下げられる。
  • このコア技術を大きな武器として、水素のサプライチェーンに入っていきたい。大量消費地で必要になる大規模な脱水素プラント(液体状のMCHから再び水素を取り出す専用施設)のEPCはもちろん、自ら脱水素プラントを運営して販売事業者になることも視野に入れている。中東など海外からの輸入業務も他社との共同で検討

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