当ブログ管理人は、セブン&アイHD(3382)がお気に入り銘柄の一つなのですが、その理由は;
- 為替の影響が少ない内需株であること
- スイングトレード向きのシクリカルな値動きをすること
- 長期持続的に成長しそうな経営戦略を経営陣が頻繁に語ってくれること
- IR資料(特に「四半期決算補足資料」)がとても詳しくて親切であること
- 毎日セブンイレブンで買い物しているので、ヒット商品の開発力や経営の変化をつぶさに感じ取れること
- 流通セクターは月次IR(既存店売上等)が公表されるので予測しやすいこと
- 東南アジアを旅行していると、日本のコンビニってこれから海外でチャンスが大きいのではと思うこと
といったところです。
※なお、2月決算の流通セクターは、今第2四半期決算のシーズンなので、決算発表の結果を見てから、検討した方がいいと思います。
日経にセブンイレブン井阪社長のコメントがのっていたのでメモしておきます。
出所:日経
コンビニ5万店超、飽和はしない? セブン―イレブン・ジャパン社長・井阪隆一氏に聞く 増える買い物弱者に需要
2013-09-29
(抜粋)
- 2013年度も過去最高の1500店の出店を計画
- 上期(3~8月)で約950出店。常時1万店分ほどの候補物件を抱え、商談などが順調に進んだため前倒しで開店。通期でも上振れし、1550店前後になりそう
- 個人商店を中心に年間2万店のペースで小売店は減っている。郊外に大型店が増える一方、都市部の人口密集地では高齢者ら日々の買い物に困る買い物弱者が増えている。14年度も1600店以上を出す。出店のアクセルを踏むのは時代の要請。コンビニは社会の変化とともに役割を変えていく。飽和はありえない
- 『食の外部化ニーズ』を満たす商品の開発を続ける。2人以下の世帯が6割に達する今、自宅で一から料理を作るのは難しい時代
- 1日の平均売上高が閉店の目安となる40万円以下の既存店がセブンイレブンには1%もない。その強さを支えているのはメーカーにもない独自商品を生み出す「製造力」。価格より価値を重視し、値は張っても品質の高い商品を投入。次々にヒットを飛ばす。
- 食品でいえば単に「おいしさ」だけでなく、消費者に飽きさせない「新しさ」をいかに提供し続けられるか
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