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ロンドン五輪で急成長した銘柄は?

東京オリンピックまでこれから7年、どんな関連銘柄が新たにでてくるか楽しみですね。参考に、ロンドン五輪で急成長した企業の事例を紹介します。

出所:日経
http://www.nikkei.com/markets/column/scramble.aspx?g=DGXNMSGD20005_20092013000000&df=1
2013-09-20

(抜粋)

  • 2020年東京開催が決まり建設株などが一斉に買われたが、すでに熱狂はさめ、どのような銘柄が五輪の恩恵を受けるのか冷静な見極めが始まっている。隠れた五輪銘柄はどこにあるのか。12年ロンドン五輪で急成長した英企業を参考に探ってみたい
  • スポーツ・マーケティング大手の英チャイム・コミュニケーションズは、ロンドン五輪組織委員会会長セバスチャン・コー氏を、高額を支払ってスポーツ部門会長に招き入れた
  • 報酬額は、コー氏の人脈や知名度、スポーツイベント運営経験が、広告業務の獲得やスポンサー企業へのコンサルティングを通じて、チャイム社にもたらす利益を評価したもの
  • チャイム社は、14年開催のブラジルのサッカーW杯で、すでに8つの広告契約を獲得。スマートフォンや第4世代携帯通信の普及で視聴者が増えるため、広告費は前回の南アフリカ大会の5割増
  • チャイム社はロンドン五輪の直前にも、スポンサーのチケットの分配や広告戦略、会場での拠点設営などを支援する英iLUKAを買収。業容を急拡大しており、昨年の売上高は前年比35%増の1億5700万ポンド。サッカーW杯に加えて冬季ソチ五輪がある14年は2億ポンドの大台を狙う
  • 世界展開し成長力のある数少ない小型株の一つとして、ロンドン証券取引所ではアナリストの買い推奨を追い風に、チャイム社の株価は今年4割上昇、今年8月に02年以来の高値
  • ロンドン五輪放送の通信インフラを英国BBCに提供したピナクル・テクノロジー・グループも急成長した
  • ロンドン五輪では通信やメディア、IT関連株がはやされ上昇する場面もあったが、大半は特需に終わるケースが多く、株価上昇は長続きしていない。東京市場ではやされているように建設企業にも特需があったが、半面、道路工事など通常の事業に制限も発生。五輪を一過性でない業績や株価の上昇につなげられた企業はごく一部
  • どんな企業が五輪を機に脱皮して国内外で成長するか、つぶさに見ていく必要がある

CHIME Communicatios, plc HP
HP_Chime
http://www.chimeplc.com/

Chime Communicationsの株価(ロンドン証券取引所)
http://www.bloomberg.com/quote/CHW:LN

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