出所:日経
http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20130501&ng=DGKDZO54543500Q3A430C1TJ2000
2013-05-01
(要約)
- 教育サービス大手が介護施設の展開を加速。学研HD傘下の学研ココファンは2014年度にサービス付き高齢者住宅の開設ペースを従来の2倍の年20棟程度にする。
- 市進HDは今年7月、デイサービス事業に参入。少子高齢化を受けて、子供向け教育事業のサービスノウハウや施設を有効活用し、伸び悩む教育事業の収益を補う。
- ベネッセHDの介護子会社のベネッセスタイルケアもサービス付き高齢者住宅の本格展開を開始。昨年9月に参入、今年からは都内を中心に年間3~4棟開く方針。
- 政府はサービス付き高齢者向け住宅を20年までに60万戸供給することを目指し、11年に建設費の補助制度を設定。介護専業企業のほか、パナソニックやヤマダ電機など異業種の参入も相次いでいる。