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今年も「ノーベル賞関連」祭りスタート!

当サイトでは今年も「3159」に注目しています。
文学賞の今年の発表日時は、9日木曜日の11:00GMT(日本時間午後8時)です。(昨年の直前の値動きはこんな感じでした↓)
maruzen_2013-10-11

ノーベル賞、日本人受賞なるか 期待の関連株
出所:日経 2014-10-06

  • 2014年のノーベル賞受賞者が順次発表される。日本時間きょう夕の生理学・医学賞を皮切りに、7日に物理学賞、8日に化学賞が発表される予定。2000年以降、自然科学系の3賞では、日本人11人がノーベル賞を受賞。02年に化学賞を受賞した田中耕一氏が所属する島津製作所の株価が急伸したように、受賞をきっかけに関連銘柄への物色が活発になった例も少なくない。
  • 生理学・医学賞では、大隅良典・東京工業大学特任教授や水島昇・東京大学教授などが注目される。両氏は、細胞内で不要なたんぱく質を除去する「オートファジー」に関する研究が対象。発がんを防ぐ仕組みを解明する足がかりになるとの期待。研究する上で必要なツールを手掛けるタカラバイオ、コスモバイオや医学生物などが関連銘柄。がんのワクチン療法を手掛けるテラや創薬ベンチャーのナノキャリアなどにも思惑が広がる可能性も
  • 12年に米調査会社トムソン・ロイターが化学賞有力候補に挙げた東京理科大学の藤嶋昭学長も引き続き注目が集まる。同氏は、水につけた酸化チタンに光を当てると、水が酸素と水素に分解される「光触媒反応」の研究で世界をリード。酸化チタンを扱う石原産やテイカ、チタンが関連銘柄。リチウムイオン電池の発明に貢献した東芝傘下、東芝リサーチ・コンサルティングの水島公一エグゼクティブフェローや、旭化成の吉野彰フェローも期待大。
  • 文学賞では、今年も作家の村上春樹氏が有力な受賞候補者の一人。世界最大規模のブックメーカー英ラドブロークス発表のオッズは4倍(5日時点)と、ケニアのグギ・ワ・ジオンゴ氏と並んで最も人気が高い。丸善CHIや三洋堂HD、文教堂GHDなどに関心が高まる
  • トムソン・ロイターは9月25日、ノーベル賞候補者に27人を追加。日本からは、物理学賞に、理化学研究所創発物性科学研究センター長の十倉好紀氏。十倉氏は「強磁性」や「強誘電性」など複数の性質を併せ持つ「マルチフェロイック物質」を多く発見。消費電力や情報容量が従来品より優れているハードディスク駆動装置や半導体素子などへの応用が期待される。
  • 日本人がノーベル賞を受賞した場合、個人投資家中心の新興市場にも好影響を与えそうだ。iPS細胞の研究で京都大学の山中伸弥教授が生理学・医学賞を受賞したのは12年10月8日。バイオ関連株が幅広く買われて、月末にかけて日経ジャスダック平均株価は約1.9%、東証マザーズ指数は8%上昇。同期間の日経平均株価の上昇率は0.7%。足元では伸び悩む新興株だが、ノーベル賞の発表をきっかけに息を吹き返す可能性も