出所:ITmedia
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1210/19/news130.html
2012-10-19
(抜粋)
- 日本電子出版協会(JEPA)は10月18日、公共図書館における電子図書館推進のための諸要件を検討し、留意点としてまとめたものを「公共図書館における電子図書館推進のための留意点」として公開
- 通常の電子出版物については、配信業者などを通じて入手されるべき
- 各図書館内にデータを蓄積・保存するのは郷土史など個々の図書館独自のコンテンツに限定されるべき
- (館内閲覧でのデジタルコピーの可否は)現状では制限されるべき。ただしデジタルコピーのルールについては今後検討されるべき事項
- 図書館向け価格は個人向け価格とは異なる設定になるべき。従来、図書館向けと市販本の間に価格差はなかったが、電子図書館システムでは見直されるべき
- (図書館向けの)販売価格は従来と同じような固定価格とする場合と利用に応じて料金が発生する従量制とする場合とがある。従量料金制とする場合でも初期販売価格は設定されるべき