出所:ITmedia「スマートジャパン」
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1309/17/news026.html
2013-09-17
抜粋
- 川崎市と千代田化工建設は共同で「水素エネルギーフロンティア国家戦略特区」を国に提案。川崎市臨海部に大規模な水素エネルギー供給拠点を構築する計画で、中核になるのは「水素供給グリッド」と「水素発電所」。いずれも2年後の2015年に実現を目指す。
- 水素発電所は世界で初めて商用レベル、発電規模は90MW(メガワット)の設備を建設する。CO2を排出しない発電設備として、原子力を代替する期待がかかる。
- 水素供給グリッドは大量の水素を輸送・貯蔵する技術を生かして、川崎市臨海部の各種の施設へ水素を供給
- 水素を輸送・貯蔵する方法としては「有機ケミカルハイドライド法」を採用。ガスの状態にある水素を液体に転換する方法
- 国家戦略特区は安倍政権の成長戦略の一環で、第1弾として10月中に数カ所の特区が指定を受ける予定