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Amazonはドローン配達プロジェクトを本気で推し進めるようだ

ドローン技術は、当サイトの有望投資テーマの一つです。

Amazon関連の新しい話題をメモしておきます。法整備などの時期は不明ですが、Amazonは断固としてドローン配達プロジェクトを推し進める決意のようです。

ドローン配送のPrime AirにAmazonは本気だ―NASAの宇宙飛行士など多数の人材獲得
出所:TechCrunch 2014-08-22

 

 

空飛ぶハイテク「ドローン」の潜在力

息の長い投資テーマとなりそうなものの一つが、「ドローン」(無人航空機)技術です。
ドローンは、グーグル、アマゾン、フェイスブックといった著名IT企業が取り組みを始めていることからも、その潜在力が大きいことがうかがえます。
ちなみに日本で普及が遅れそうな理由は、なんと「電柱が邪魔だから」だそうですよ・・・。
(参考:無電柱化プロジェクト

ドローン・エコノミー発進 世界が競う「ぶっ飛び発想」
出所:日経
2014-04-18

(抜粋)

  • グーグルが4月14日、ドローンのベンチャー、タイタン・エアロスペースを買収。通信インフラの整備が遅れた地域でのネット接続などに生かす。タイタン買収は米フェイスブックも検討。スマートフォンやウエアラブル端末と同様、世の中を変える可能性を秘めたテクノロジーとして急浮上
  • セコム(9735)が今年度中にも始める警備サービスは、ドローンが敷地内に入った不審な車や人を追いかけ、ナンバーや人相など重要画像をカメラでとらえる
  • 中国のDJIは2006年創業のドローンベンチャー。プロペラが複数ついたマルチコプターを製造販売。スポーツの撮影、ビルや橋、太陽光パネルの点検など。手ごろな値段と使いやすさが受け、ホビー需要からビジネス利用へと裾野は広がる。DJIは日米欧に拠点を持ち、世界で月1万~2万台を販売。社員1500人、年間売上高は200億円
  • ドローンが注目されるきっかけとなったのは昨年、アマゾンが商品の宅配に使う構想を打ち出したこと。米連邦航空局(FAA)がドローンの利用ルールを15年にも定めるのを待って商用化の方針
  • フェイスブックのザッカーバーグ氏は3月末、途上国に暮らす人びとなどネットが使えない50億人にもネット環境が行き届くようにする「internet.org」活動の一環として、インフラ構築に衛星とともにドローンを駆使する計画を発表。「都市部と同じインフラ整備は経済的ではなく現実的でもない」
  • ドローンは、軍事用や娯楽用、大型や小型など多様。18年の市場規模は世界でおよそ8500億円、23年には11兆円を超すという予測も。プライバシー保護が必要なのは当然だが、ドローン自体の低コスト化、高性能化とともに、関連サービスを含むドローン・エコノミーの拡大は確実
  • グーグル、アマゾン、フェイスブックと革新企業が名乗りを上げていることもドローンの潜在力の大きさを示す。企業にとってはネットとリアルをまたぐ3次元フィールドで新サービスやビジネスモデルを編み出す好機
  • 大量のドローンが空を行き交う時代には、改めて斬新な発想力、構想力を問われる。早くから農薬散布に使うなど隠れた「ドローン大国」である日本企業にもぜひ羽ばたいてほしい