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ノーベル賞関連銘柄は複数年でしらべる

一昨日から、チタン工業（4098）にノーベル賞関連の思惑で短期資金が向かっていますので、この件の関連情報をメモしておきたいと思います。

昨年（2012年）のトムソン・ロイター予想に関する報道を下記に紹介します。
なお、今年（2013年）のトムソン・ロイター予想については、先日書いたこちらの記事を参照ください。

トムソン・ロイターは 2012年9月19日、ノーベル賞受賞に値する研究者として竹市雅俊・理化学研究所発生・再生科学総合研究センター長、藤嶋昭・東京理科大学学長、春田正毅・首都大学東京大学院特任教授を含む21人を発表
竹市雅俊氏は「細胞接着分子カドヘリンの発見」、藤嶋昭氏は「酸化チタンの光触媒反応の発見」、春田正毅氏は「金の触媒作用の独自な基盤的発見」に関する研究論文が、それぞれ世界各国の研究者に数多く引用
トムソン・ロイターが引用栄誉賞の発表を始めたのは2002年、これまで引用栄誉賞に選ばれた研究者のうち26人がその年ないし数年後にノーベル賞を受賞。特に昨年は医学・生理学、物理学、化学、経済学賞を受賞した9人全員が、前年(2010年)ないし3年前(2008年)に引用栄誉賞に選ばれた研究者

iPS細胞の山中教授は、2010年のトムソンロイターの予想で選ばれています。
出所：サイエンスポータル
2010年9月22日山中伸弥教授ら日本人3人ノーベル賞有力候補に
http://scienceportal.jp/news/daily/1009/1009222.html

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毎年この時期になると「ノーベル賞関連銘柄」の話題が出てくるので、今年もウォッチを始めます。

米トムソン・ロイターは２５日、日本人３人を含むノーベル賞受賞の有力候補者２８人を発表
今年のノーベル賞は１０月７日から順次発表
日本人では、鉄を含む超伝導物質を発見した東京工業大学の細野教授が物理学賞の有力候補に入った。生理学・医学賞候補には、生物を構成するたんぱく質が体内で分解、再利用される「オートファジー（自食作用）」の仕組みや機能を解明した大隅東工大特任教授と、水島東大教授が選ばれた。
質量の起源とされるヒッグス粒子の理論を考えた英国の物理学者ピーター・ヒッグス氏らも選ばれた。
同社は論文の引用回数などを分析して有力候補者を毎年、発表。２００２年から昨年まで１８３人を選び、２７人が実際に受賞している。

これまで183人予想して27人が受賞、的中率は15%ですか・・。
それだけノーベル賞の予想は難しいということでしょうね。

（抜粋）

世界最大規模のブックメーカー、英ラドブロークスは19日までに、10月に発表されるノーベル文学賞受賞者を予想するオッズを発表、村上春樹氏が４倍（19日現在）で１番人気
村上氏は昨年の予想でもトップ、根強い人気が示された。村上氏は別のブックメーカー「ユニベット」でも１位
ラドブロークスによると、米国の女性作家ジョイス・キャロル・オーツ氏が７倍で２位。３位にハンガリーのナーダシュ・ペーテル氏、同率４位で韓国の高銀氏とアルジェリアのアシア・ジェバール氏
昨年のノーベル文学賞は中国の作家、莫言氏が受賞。日本人ではこれまでに川端康成氏（1968年）と大江健三郎氏（94年）の２人が受賞

【村上春樹ノーベル賞関連銘柄リスト】
2483 翻訳センター・・・・・（詳細、チャート）
9477 KADOKAWA・・・・・（詳細、チャートト）
3159 丸善CHIホールディングス・・・・・（詳細、チャート）